2010/03/10 (Wed)
足を痛がる
犬が急に足を引きずるようになる事は、よくある事です。
特に小型犬の場合は、足の負傷が起こりやすいですよね。
足を痛がる原因としては、爪が肉球に食い込んでしまっている可能性などが考えられます。
これは、放置するとそこから細菌が入り、化膿してしまう事もあるので早急に治療が必要です。
また、小型犬は、階段やソファーなどから飛び降りた時に、着地に失敗してしまい足を捻挫したり、骨折する事などもあります。
その場合も、早期治療が一番です。
ヘルニアなどの可能性も否めません。
歩行が困難な状態や、触ると痛がる場合は、すぐに対処しましょう。
そのような時は、自己判断ではなく、できるだけ早く獣医さんの診察を受ける事が必要です。
動物病院の費用は、人間のように保険が効かないので、躊躇してしまう方も多いようです。
たぶん、大丈夫だろうと軽視してしまう気持ちも解らなくはありません。
でも、もし大きな病気だったら、早期発見・早期治療が何よりです。
悪化してしまってから後悔しても遅いのです。
治療費も、悪化してからだと必然的に高くなりますから、できるだけ早く獣医さんに診せるようにしてください。
愛犬の元気な姿は、お金には変えられない大切なもののはずです。
余裕がない時でも、獣医さんによっては支払いを分割にしてくれるところもあるので、どちらにせよ、相談だけでもしてみてください。
また、そんな時の為に、ペット保険などもあるので、利用の検討をしてみてもいいかもしれませんね。
2010/03/10 (Wed)
犬が下痢をしている
犬と暮らし始めると、様々なトラブルが起こりますね。
生きている動物ですから、体調不良も当然起こります。
体調不良といっても、色々な物がありますね。
例えば下痢です。
下痢はひどくなれば脱水症状にもなりかねません。
ぐったりしている場合などは、誰でもうろたえてしまいがちですが、とにかく、まず落ち着きましょう。
ただの食べ過ぎでも、下痢になる事はよくあります。
餌や水に、いつもと違うものがありませんでしたか?量は適切ですか?思い当たるところがある時は、消化不良など軽度のものである可能性が高いので、脱水に気をつけて少し様子をみてください。
ただ、便に刺すような臭いがある場合は、別の心配もあるので、便を持って動物病院に行きます。
その際、犬は連れて行かなくても大丈夫です。
検査は、ほとんどの場合、千円程度でできるので、金銭面での心配も特にしなくても平気でしょう。
検査時に犬の症状を伝えれば、診察なしでも薬をだしてくれる先生もいます。
なので、心配であればその点も相談してみてください。
様子をみていて、なかなか回復しない場合なども、かかりつけの動物病院に電話して相談すると適切なアドバイスが貰えます。
ただし、下痢をしているのが子犬の場合は、すぐに動物病院に連れて行きます。
虫を殺す薬などの投与をしている場合は、一時中断しておきましょう。
下痢が治って再開する際には、子犬を譲ってもらったブリーダーさんや獣医師に相談し、アドバイスを貰いながら進めていくようにするのが一番です。
2010/03/10 (Wed)
犬が吐いた
犬は、何かとよく体調を崩しますね。
ちょっとした変化で、不調になって、嘔吐してしまうなんて子も少なくありません。
その子の性格にもよりますが、デリケートな子だとすぐに胃腸に影響がでてしまったりするようです。
心因性の事が原因で吐く事もあります。
また、元々犬は肉食なので、野菜を消化する力が弱いのだそうです。
ですが、人間が栄養バランスなどといって肉以外のものを与えてしまい、その負荷で胃が荒れてしまう事も多いのだとか。
本来は、生の肉が一番消化に優れた餌なのですが、人間は、「そんなものばかり与えたら体に悪そう」「お腹壊しそう」などと、いらぬ心配をしてしまうのです。
最近は、人間のように扱う事が愛情表現だと、人間のような食事に、人間のような身なりをさせられた犬が急増していますね。
もちろん、健康的な過保護なら問題はありません。
ですが、しょっちゅう体調を崩すなんて場合は、生活習慣を見直した方がいいかもしれません。
嘔吐した時は、嘔吐物の色や量、嘔吐時間と間隔などを覚えておきましょう。
そして、嘔吐以外に不調がないか調べてください。
白い嘔吐物を1~2回吐いた程度で、犬が元気そうなら様子をみても大丈夫でしょう。
それ以外の場合は、すぐに動物病院に電話して指示に従ってください。
よく解らない場合も、かかりつけの動物病院に相談すると安心ですよ。
不安なまま過ごすよりも、とりあえず電話してみると、的確なアドバイスが貰えるので、是非試みてください。