2010/08/07 (Sat)
犬の病院の選び方
犬の場合は、ほとんどの動物病院で診てもらうことができますから、余程の田舎に住んでいない限り、何軒かの選択肢があることでしょう。
犬の病院選びに迷ったら、近所の人に評判をきいてみるのが一番です。
犬の散歩の途中ですれ違う飼い主さんに、かかりつけの病院や近くにある病院の評判をきいてみると参考になるはずです。
とはいえ、人によって動物病院に求めることは違うもの。
すぐに薬を出してくれたり、注射を打ってくれる方がいい。
なるべく自然治癒を心掛けたい。
忙しいから気になるところだけをみてほしい。
せっかく行くのだから他にも異常がないか健康状態を細かくチェックしてほしい。
飼い方のアドバイスやしつけのやり方などもききたい。
人それぞれ色々な要望があるものです。
自分がどんな治療を望んでいるのかがはっきりしていれば、その分、相性のいい病院も探しやすいかもしれません。
緊急の時に診てくれるか、家から通いやすいところにあるかなども、判断材料の一つになるでしょう。
できれば、営利目的で流れ作業的に診察する病院よりも、犬や飼い主の立場に立って親身になってくれる獣医さんが診てくれる病院の方がいいですよね。
また、獣医さんによって得意な治療、不得意な治療がありますから、自分の専門外の症状の時には他の病院を紹介してくれるというのも大切なポイントです。
他にも、会計の内容がわかりやすく、納得できる価格設定になっていることもかかりつけにするためには重要でしょう。
2010/08/07 (Sat)
ペットの健康食品
最近では、ペット用のサプリメントも色々と出回るようになってきました。
ただ、人間のサプリメントでも、ほとんど効果のない物、完全なまがい物、場合によってはむしろ害となる物など、様々なものが混在しています。
例えば、昔からよく知られているのがビタミンC飲料などで、実際には一応入れてあるという程度の微量しか入っておらず、ただのジュースである物がたくさん販売されていましたよね。
また、サプリメントはどんどん新品種のものが開発されていますが、効果が実証されていないものや完全に成分や効果がわかっていないような物も存在します。
犬猫をはじめとしたペット用サプリメントにも同様のことがいえます。
サプリメントの多くは、不足する栄養素を補う、免疫力の向上を図る、特定の疾病や症状の改善などが目的で作られています。
ビタミン系サプリメント、カルシウム系サプリメント、タンパク質系サプリメントなどが栄養を補助するサプリメントとしては一般的でしょう。
免疫力を向上するものとしては、アガリスクや乳酸菌、グルコサミン、スピルリナ、ウコン、イソフラボン、ポリフェノールなどがよく知られていると思います。
その他にも、皮膚病やアレルギーの改善、毛艶をよくする、便秘を解消する、ダイエット、視力回復、糞尿の消臭、食欲増進など、人間と同じように多彩な目的のサプリメントがあるようです。
中には漢方薬的なものもありますが、そのほとんどは薬剤師がいなくても販売出来るような商品ばかりです。
ペットに与える時には、よく安全性を確かめてからにした方がいいでしょう。
2010/08/07 (Sat)
ドッグフードの選び方
最近では、ドッグフードも様々なものが販売されるようになりました。
ドッグフード選びは、犬の食生活管理ということになりますから、その子の体型や運動量・年齢・病歴や体調・好みなどによって慎重に選ぶべきでしょう。
ドッグフードには、ドライタイプとウェットタイプがあります。
見た目はウェットタイプの方が美味しそうに見えますが、それだけで決め手にはなりません。
例えば、ドライタイプはポリポリとした食感がありますから、ある程度噛む力が必要です。
逆に、ウェットタイプはほとんど噛む必要がないですよね。
もし、日常的にウェットタイプばかりを与えていると顎が弱くなってしまいます。
また、年齢や体型によって必要なカロリーなどが変わってきますから、それに応じたドッグフードを選ばなければなりません。
犬も人間と同様、高カロリーは様々な病気の原因になりますが、小型犬でも成長期にはある程度のカロリーが必要になります。
それに、病気の時には病院で処方された処方食を利用するのがベストです。
近年、国内での法律が改定されましたが、これまではドッグフードをはじめとしたペット用の食品加工に関しては、大変基準が甘く、粗悪品が多く出回っていました。
粗悪なドッグフードを与え続けると、犬が病気になってしまうこともあります。
信頼できるメーカーのドッグフードを選ぶことが犬の健康を守ることにも繋がるでしょう。
さらに、ショップの保存状態によっては、品質が劣化してしまうこともありますから、どこで購入するかも大切です。