2010/01/07 (Thu)
犬 里親募集
犬の里親募集の記事をよく見かけます。
実際里親募集をする場合は、何らかの事情で犬が飼えなくなったり(引っ越し、子供の誕生、子供のアレルギーなどが多い)、ペットショップなどで売れ残ってしまったり、繁殖の役目を終えた犬であったりと多種多様です。
昔はよく新聞に里親募集の記事が載っていましたが、今ではネットや掲示板で簡単に見ることができます。
個人もありますが、NPO法人やボランティア団体が運営している場合もあります。
主に募集される犬は子犬であれば雑種がほとんどでしょう。
純血種もいますが、成犬がほとんどです。
基本は無償譲渡でしょうが(予防接種などの経費負担が必要な場合もありますが)、有償の場合もあります。
特に純血種で人気種の場合は無償であることが少ないかもしれません。
特にNPO法人やボランティア団体が運営している場合、里親になる方に厳しい条件を課している場合があります。
これは、心に傷を負った犬が二度と不幸になることがないように決めているものです。
飼い主になるための研修を行っていたり、避妊去勢手術を義務付けている所もあります。
里親募集されている犬は様々な事情を持っています。
特に成犬は子犬に比べ、新しい環境に順応しにくいです。
人間に不信感を持っている犬もいます。
そういう犬の心を開かせるのはとても大変です。
一人暮らしや犬を飼うことに賛成していない家族がいる場合などは諦めた方がいいと思います。
里親募集に応募する場合は十分な心構えを持って臨みましょう。
2010/01/07 (Thu)
子犬を安く買う
ペットショップで売られている子犬は、結構高いですよね。
20万~30万なんてざらにいます。
人気犬種になるとなおさらです。
犬は欲しいけれど、そんな高いお金は出せないと思う方も多いでしょう。
しかし、高値であるのも安易に買わせない(衝動買いさせない)と言う意味はあると思います。
では、子犬を安く買う方法はないのでしょうか?簡単に思い浮かぶのは、月齢のいった子犬を飼うことです。
ペットショップが一番高値で子犬を売るのは一番かわいい盛りの生後40日~60日。
それを過ぎると段々値下げしていきます。
生後半年には半額以下、3分の1以下になっていることも珍しくありません。
また、インターネットオークションでは驚くほど安い値段で出ています。
ブリーダーさんから直接買うというのも少しは安く買えます。
シリアスなショーブリーダーの場合は、ショーの規格外で生まれた子犬は、破格の値段で売っている場合があります。
ペットショップで売られる多くの子犬たちは、ブリーダーまたは繁殖場から競りに出されています。
この競りに参加することが出来れば、驚くほど安く買えます。
しかし、業者でないと参加は難しいと思います。
この場合、子犬を繁殖させた側よりも売る側に利益があると聞きます。
あとは犬を飼っている知り合いのお家で子犬が産まれたときに譲ってもらうことです。
この場合、予防接種などの実費負担程度で譲ってもらうことが可能な場合があります。
2010/01/07 (Thu)
子犬の選び方
子犬を飼おうと思ったら、まず、選び方について勉強する必要があります。
犬は10年20年生きるパートナーです。
生き物なので病気になることもあります。
しかし、できるだけ健康な子犬が欲しいとは誰もが思うことです。
まず、一般的に言われている選び方は
①毛づやがよい
②頭の形がよい
③咬み合わせがきれい
④耳垢で汚れていない
⑤お尻がきれい
⑥活発である
⑦眼に艶があり、目やになどで汚れていない
⑧足に異常が見られない
⑨食欲旺盛か
などがあげられます。
性格面でも考慮する必要があります。
これによってしつけのしやすさが違うこともあります。
人懐こいか?抱かれてもじっとしているか?人を見てギャンギャン吠えないか?など。
子犬も大事ですが、その前に子犬の購入先についても吟味する必要性があります。
購入する場合は必ず動物取扱業を取得しているか確認してください。
大体は目につくところに貼ってあります。
これがないと営利目的で生き物を売ってはいけないことになっています。
これはあくまで最低条件です。
店内は清潔か?子犬の予防接種や健康診断は適切に行われているか?飼育状態は適切か?を確認してください。
飼育環境が悪いとダニやノミに感染している場合もありますし、フィラリア予防も怠っている場合があります。
子犬が家に来てすぐに病院通いやむなしと言う事態にもなりかねません。
但し、一度選んだ子犬であれば、どんなことがあっても最期まで責任持ちましょう。