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2010/03/11 (Thu)
2010/03/11 (Thu)
ハムスターのかかる病気
ハムスターの病気を紹介します。
まずは皮膚病についていくつか説明します。
「細菌性皮膚炎」細菌によって炎症してきます。
膿がたまって皮下膿瘍に繋がる場合があります。
「毛包虫症」ニキビダニともいい、ストレスや体調不良で免疫力が低くなった時に発症します。
この菌は授乳期に母親から移り、皮下に潜んでいます。
「皮膚糸状菌症」カビによる病気です。
フケが発生し、毛が抜けはじめます。
他のハムスターと同じゲージに入れておくと感染してしまうので隔離します。
「栄養性脱毛」16%以下の低蛋白の餌を毎日与えると、タンパク質、ビタミン、ミネラルが足りなくなり、毛が抜けていく病気です。
餌を買うときは成分までみるようにしましょう。
「外耳炎」気づきにくい病気です。
中耳や内耳に繋がり、酷い場合は顔まで炎症が広がってきます。
頻繁に耳をかいていないかをチェックしましょう。
次は胃腸系の病気について説明します。
「下痢」腐った餌を食べたり、拾い食い・環境の変化が原因です。
下痢が続いてしまうと腸重積脱や直腸脱の可能性が高くなります。
そして口の病気です。
「不正咬合」前歯はこれから先伸び続けます。
噛み合わせが合わないと伸びすぎて、皮膚を突き破ってしまいます。
「頬袋の脱出」脱出した頬袋を自分で引っ張ってしまい、傷がつき炎症を引き起こします。
ジャンガリアンハムスターによくみられます。
ハムスターにも生殖器や膀胱炎などの泌尿器の病気もあります。
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