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2010/03/11 (Thu)
2010/03/11 (Thu)
らんちゅう稚魚の育て方
まず交配後2~3日目の卵を、産卵藻と一緒に新しい20度前後の水場に移動しなければなりません。
交配時の精子や腐った卵で汚れた水は、生まれてきた稚魚に悪影響を与えます。
このままの状態で育てれば、最初の水換えで稚魚が死んでしまう可能性が高くなってしまいます。
次に餌についてですが、人工の餌と生餌の二種類あります。
人工は水分が少なく与えすぎると消化不良になるので、すぐに食べきれる量を与えます。
食べ残しは水質が悪くなる原因にもなります。
その分、生餌は生きている餌なので稚魚が食べたい時に食べれます。
水質が悪くなる心配もありません。
ですが、水分が多く消化しやすいので、いつでも食べられるように朝から夕方まで絶えることなく与えないといけません。
また、難しいですが全ての稚魚を同じように育てるためにも、全体に行き渡るように十分な餌を与える事がポイントです。
次は水換えについてです。
稚魚は小さいのですくう事が難しいのです。
乱暴にすくうと鱗が剥がれ傷がつきます。
また、小さいからといって稚魚を洗面器などにたくさん詰め込むと酸欠になってしまいますので、ゆとりある空間を作ってあげましょう。
水換えの際、急激な水温の変化に耐えきれず全滅も多くみられます。
水温差がある場合の対処として有効なのは、稚魚が入った洗面器を新しい水場に浮かべてみる事で、その温度に慣れさせるという方法です。
簡単なので、是非試してみて下さい。
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