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2010/08/07 (Sat)
2010/08/07 (Sat)
犬の予防接種
犬を飼ったことがない人でも、犬には予防接種が義務付けられていることはご存知でしょう。
ですが、実際に初めて犬を飼ってみると、その予防接種の種類の多さに驚かれるのではないでしょうか?犬の予防接種のワクチンの種類は、主に以下の7種類です。
・犬ジステンパー
・犬伝染性肝炎
・犬パルボウィルス感染症
・犬パラインフルエンザ感染症
・犬伝染性咽頭気管支炎
・レプトスピラ病
・狂犬病
日本国内では、これら7種のワクチンを混合ワクチンとして接種するのです。
実際には、2種混合・3種混合・5種混合・7種混合と各種用意されており、犬の年齢や状態によって接種方法を選択できるようになっています。
生後間もない子犬の場合は、出来るだけ早く接種するよう推奨されており、最初の接種から生後1年までに3回、その1年後に1回、その後は3年に一度というのが、最近の推奨スケジュールです。
以前は毎年の予防接種が推奨されていましたが、昨今では様々な研究から毎年の予防接種はむしろ危険な場合があることが分かってきています。
どのワクチンをどんなスケジュールで接種するかは、かかりつけの獣医とよく相談するといいでしょう。
犬の予防接種は、犬自身の健康のためだけでなく、他の犬に病気を感染させないためにも必要です。
特に狂犬病は、日本国内ではこの予防接種の義務付けにより撲滅されているものの、世界的にはまだ撲滅されておらず、年間何万人もの死者を出しています。
もしも、狂犬病を発症してしまったら、どんな動物もほぼ100%死ぬしかありません。
飼い主が責任持って飼い犬に予防接種を受けさせなくてはならないのです。
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