2010/03/10 (Wed)
突然凶暴な性格になった
犬を飼っている方は、悩みを抱える方がたくさんいます。
悩みは、その人と犬によって様々ですが、性格によるものがとても多いようです。
犬には心がありますから、その犬によって、性格が違うのも当然の事です。
臆病な犬や凶暴な犬、おとなしい犬に元気な犬、個性的だからこそ可愛いんですよね。
ただ、突然性格に変化があった場合は、犬勢症候群なのかもしれません。
これは、病気というよりはちょっとした勘違いのようなものです。
犬は、本能的に、上下関係が絶対なんです。
群で生活する性質がそうさせるのですが、あなたを自分より下だと認識した場合、犬は自分がリーダーだと思ってしまうのです。
あなたが目下の存在に命令されたら、どういう対応をするか考えると解りやすいでしょう。
そういった感覚になると、犬はあなたにいう事をきかせようとしたり、態度がなっていないと怒ったりします。
噛みついたり、吠えたりするのは、犬があなたに上下関係を教えて、しつけを試みているのです。
ですから、そこで叱っても、失礼な部下にしか思われません。
もっと凶暴になるかもしれません。
そんな時は、まず犬にあなたが目上であると認識させないといけないのです。
犬が上下関係の認識を誤る原因は、甘やかし過ぎがほとんどです。
可愛くても、押えるところはきちんとしないとお互いの為になりません。
ご飯は主人が終わってから、散歩は主人が先などは徹底できていますか?そこをきちんとしてあげれば、きっと元に戻りますよ。
2010/03/10 (Wed)
オムツを嫌がる
犬を飼うという事は、共に生活していくという事です。
その上で、嫌がる事でもしなければならない時もあります。
予防接種や歯磨きやお風呂、トイレのしつけなどがそうですね。
そんななかで、特に多くの方が悩むというのが「オムツ」です。
生理や老化で、オムツを利用しなくてはいけなくなる事は、決して珍しい事ではありません。
ですが、変なものをつけられて嫌がるのは当然ですね。
暴れたり、鳴きわめいたりして、思い通りに装着させて貰えない事もあるでしょう。
でも、怒ったりしないであげてください。
女性なら生理用ナプキンを思いだしてください。
男性なら、老化で無理矢理オムツをつけられたと想像してみてください。
嬉しいですか?「気持ち悪い」「恥ずかしい」そう感じるはずです。
臭いや汚れを避ける為に、犬に我慢して貰うという事を、まず理解しましょう。
怒るのは筋違いですよね。
なかには、嫌がらずに装着させてくれる子もいます。
そんな子には、当たり前と思わずに感謝してくださいね。
すごく嫌がる子でも、誉めてあげると上手くいく事もあります。
「可愛いよ」「偉いね」「ありがとう」と、褒めちぎってみてください。
もしかしたら、嬉しくなって、自分からつけて欲しがるくらいになるかもしれませんよ。
肝心なのは、脅迫しない事です。
怒鳴って委縮させて装着しようとすれば、それがわんちゃんにとっては「嫌な事」になってしまいます。
上手くいかなくて当然と思い、低姿勢でトライしましょう。
2010/02/14 (Sun)
犬の健康管理
実は犬はとても我慢強い動物で、本当は調子が悪いのに、元気に振る舞ったりすることがあります。
飼い主が気付いたときにはすでに手遅れの場合だって少なくはないのです。
さて、そういう事態にならないように、日頃からの健康管理が必要となってきます。
可愛い愛犬のために飼い主は出来る限りのことをすべきだと思います。
まずは、予防接種を受けましょう。
狂犬病は義務ですが、信頼できる動物病院を探して、地域にあった混合ワクチンの予防接種を受けます。
フィラリアやノミ・ダニの予防も行います。
年に1回はフィラリアの検査と一緒に、血液検査を含む健康診断を受けるといいと思います。
次に食生活を考えます。
愛犬に適したドッグフードを与えます。
できれば無添加の物が良いかと思います。
ドッグフードの保管状態も守りましょう。
毎日食べた量を必ずチェックしましょう。
急に食事量が減るのは何か理由があるはずです。
適度な運動(散歩)をさせます。
運動をさせないとストレスが溜まってしまいます。
肥満防止にも役立ちます。
毎日スキンシップを兼ねてボディーチェックをします。
被毛の状態や皮膚の状態、眼、耳、鼻、口、お尻などをチェックします。
時々は体重も量ります。
日頃の尿や便の状態も確認しておきましょう。
こういった健康管理をしていくことで、愛犬の日頃の状態を把握しやすくなります。
病気の早期発見にも繋がるでしょう。