2010/02/14 (Sun)
熱帯魚の健康管理
熱帯魚の健康管理をするということは、熱帯魚にとって居心地のいい環境を作ってあげることです。
その熱帯魚に合った生活環境を整えてあげることが日頃の健康管理に繋がります。
まず、水槽をきれいにしましょう。
こけや藻などが付着しすぎていませんか?そういった場合は水槽の掃除をしてください。
こけや藻を食べてくれる魚も一緒に飼育すると効果的です。
水温の確認も重要になります。
熱帯魚にとって、低すぎず、高すぎずといった温度管理をしていくことが熱帯魚の健康に繋がるはずです。
フィルターはこまめに掃除するようにします。
放っておくと水質維持が難しくなります。
水質の確認も忘れずに。
時々は水を交換します。
水草の状態も確認しましょう。
照明を適度に当て、全ての熱帯魚の動きをよく観察するようにしてください。
動きがいつもと違う熱帯魚はいないでしょうか?水槽の大きさや熱帯魚の数は妥当かどうかを確認する必要もあります。
熱帯魚が過ごしやすい環境を作ってあげることが、病気にさせないためになによりも必要なことです。
熱帯魚が病気になっても診てくれる動物病院を探すのは大変です。
熱帯魚を飼うときは病気についても勉強をしなければなりません。
ネットや本を活用したら、詳しく対応の仕方が書いてあったりします。
参考にしてみてもいいでしょう。
熱帯魚を扱っているショップでもいろいろ教えてくれる場合があるかもしれません。
病気になったときの対応の仕方も覚えていきましょう。
対応が遅いと全滅してしまうこともあります。
2010/02/14 (Sun)
熱帯魚のかかる病気
熱帯魚を飼っている家庭は多いと思いますが、熱帯魚が病気になってもみてくれる動物病院は少なそうです。
熱帯魚の病気についてあげてみます。
熱帯魚に関しては、動物病院よりも熱帯魚を扱うショップで聞いた方が的確だという場合もあります。
ネオン病・・・感染力の強い病気です。
尾ひれに細菌が繁殖し、腐っているように見えます。
時折、腹や背中に出血が見られます。
ヒレが溶けてしまう場合もあります。
背中が曲がってしまいます。
松かさ病・・・全身の鱗が逆立つ病気です。
進行すると眼の周りや鱗の下に水が溜まります。
エロモナス菌が原因ではないかと言われています。
白点病・・・繊毛虫の寄生により発症する病気です。
進行すると白い粉を塗ったような感じになります。
眼球突出症・・・感染症が原因と言われている病気で、眼球が突出してきます。
ウオジラミ・・・エラの間に半透明な虫のような物が付く病気です。
口ぐされ、尾ぐされ病・・・魚のえらや口や尾がばらばらになってしまう病気です。
気泡病・・・ヒレに気泡上の粒のふくらみができます。
わたかぶり病・・・菌が付着して綿がかぶったようになる状態のことです。
背こけ病・・・大型魚が痩せて、背中がこけたように見える状態です。
白点病・・・体表面に白い点々が付いた状態です。
上記は一部で、熱帯魚の病気として良く見られるものをあげてみました。
病気かなと思ったら、熱帯魚に関する本やインターネットの熱帯魚愛好家サイトなどで対処法を調べてみるのもいいかもしれません。
2010/02/13 (Sat)
らんちゅう勉強会
らんちゅう勉強会とは、先生を呼んで、らんちゅうについて勉強・指導・相談する会です。
これを、研究会と呼ぶところもあるようです。
品評会とは大きく異なる点がいくつかあるので、少し紹介します。
まず、対象とされるらんちゅうの歳。
品評会では当歳・二歳・三歳以上とあるのに対して、勉強会では当歳魚のみの対象となっています。
質疑応答については、品評会では、自分がつけられた順位に対して、質問や疑問を投げかけたりすると、審査員に異議と捉えられ印象が悪くなったり、最悪、その会を辞めなくてはいけない事になってしまいます。
一方、勉強会では、情報収集や交換、勉強をするという事が最大のテーマなので、審査結果についてや、自分または他のらんちゅうのいい点・悪い点を、審査委員に質問する事ができます。
勉強会というだけあって、飼育の仕方から品評会にだす為にはどうしたらいいのか?というところまで、幅広く指導して貰えるので、愛好会や品評会よりも勉強になるのではないでしょうか。
簡単にいってしまえば、品評会のテーマは、らんちゅうの品位を向上させる事です。
品評会は、愛好家たちのみる目を養う事に重点をおいた会です。
逆に、会員たちの勉強や情報交換に重点をおいたのが勉強会となります。
らんちゅうその物についてですが、品評会では、自分が苦労して創りあげられたらんちゅうで競い合いますが、勉強会では、自分のらんちゅうは今どれくらいのレベルなのか確認できる場になっています。