2010/01/07 (Thu)
らんちゅう色が抜けた
らんちゅうを飼っていると、急に、やすりでも掛けたように、真っ白に色が抜けてしまう事があります。
いきなりこんな事になったら、誰でもびっくりしてしまいますよね。
ですが、色抜けは表面にカビが生えたような状態でなければ、まず病気の心配はありません。
ただ、成長してから真っ白になってしまった場合、元に戻る事はまずないので、色が完全に抜けると困る場合は、早急に原因をみつける必要があります。
原因として考えられるのは、「過密飼育などによるストレス」「日光不足」「餌」などです。
白くなり始めた頃に、変わった事をした記憶がないか、思い出してみてください。
水槽を移動したりして、日当たりが悪くなっていませんか?苔の掃除など、ちょっとした事でも、ストレスに繋がる可能性があります。
餌の種類を変更したりしませんでしたか?照明を夜間も点けっぱなしにしていませんか?もし、思いあたる事があったら、原因はそれの可能性が高いでしょう。
その原因となる事を、前の状態に戻す事ができるならば、すぐにでもそうしてあげてください。
色落ちした部分を、元に戻す事はできなくても、色落ちが進むのを、最小限で食い止める事はできるかもしれません。
ただ、真っ白になったらんちゅうも、繁殖などを目的としないならば、それはそれでとても綺麗です。
ストレスは感じないようにしてあげる方がもちろんいいのですが、白いらんちゅうは悪いという事でもありませんので、特に嫌でなければ様子をみてもいいでしょう。
2010/01/07 (Thu)
らんちゅう病気
らんちゅうは、とてもデリケートな魚なので、病気にかかる事もよくあります。
病気にかかったらんちゅうを放置しておくと、そのらんちゅうだけでなく、他のらんちゅうにも病気がうつり、最悪の場合、全滅という事も起こりえます。
ですので、そんな事にならない為にも、日頃からよく観察し、異変が少しでもある時は早急に対応しなくてはなりません。
伝染の可能性がある病気の場合、隔離や全体への治療が必要である事もあります。
らんちゅうがかかりやすい病気としては、メザシ・白点病・松かさ病・赤班病・白雲病・黒斑病・穴あき病・水カビ病・尾腐れ病・イカリムシ・ウオジラミ・転覆病などがあります。
これらの病気は、判別に必要な特徴や、その病気への対応方法など、細かい説明をしているサイトなどがいくつかあります。
そのようなサイトをみてみれば、斑点がある場合は、この病気の可能性があるなどと解りやすく記載されています。
その場合はどうすればいいのかも、その病気がどの程度危険な物なのかも知る事ができます。
それらを参考にして、病気を特定し、自己で対応できる場合は各対策を試し、難しい場合は専門の病院などで治療して貰いましょう。
くれぐれも、よく解らないからと、放置したりはしないでください。
大変な事はらんちゅうにはすごく多いですが、その手間が掛かるところもらんちゅう飼育の魅力だといえます。
大切に大切に可愛がってあげてくださいね。
2010/01/07 (Thu)
らんちゅう水垢
らんちゅうを飼っていると、エアーストーンなどが水垢で汚れてきますよね。
そんな時は、あまり汚れがひどくならないうちに、洗ってしまいましょう。
洗う時は、水垢専用の汚れ落とし用の洗浄液などを、わざわざ買う必要はありません。
キッチンハイターで充分に水垢は落とせます。
エアーストーンの水垢を落とす手順としては、まず、エアーストーンが、全部浸かる余裕があるくらいの大きさのバケツやケースなどを用意します。
そこに水を張り、キッチンハイターをキャップに一杯ほど入れてよく混ぜます。
水の量は、エアーストーンが浸かるくらいで大丈夫です。
この時、手で混ぜるのは、皮膚が溶けるので避けましょう。
そして、ここにエアーストーンを浸けて、しばらくおいておきます。
水垢が落ちたら、キッチンハイタ―の入った水を捨てて、しっかりとエアーストーンを洗います。
そして、真水をバケツに入れ、ハイポをたっぷりと入れてエアーストーンを再び浸けます。
これで数十分おいておけば、綺麗になるでしょう。
そこまで終われば、次は、舟に入れる為に、塩素中和剤入りの水に浸けて、ブロアーを通したエアーストーンを数分動かして、キッチンハイタ―を完全に抜きます。
これで、水垢の掃除は完了です。
それほど、手間は掛からないので、是非こまめに掃除してください。
また、掃除が面倒な方には、水垢がつきにくくなるようなグッズも色々とあります。
これらを利用すれば、掃除の回数は幾分か減らす事ができるでしょう。